生物による災害とは主に伝染病や生物の異常発生のことです。まず伝染病の説明ですが伝染病は感染症の一種です。伝染の形式には種類があります。
・接触感染
皮膚同士のふれあい、または物体の表面を通じて間接的な接触で病原体が皮膚に付着し、感染する。疥癬や性感染症の多くも含まれている。
・糞口感染
感染動物由来の肉や、糞便で汚染された水などの接種により感染する。BSE、O-157やサルモネラなどが事例に挙げられる。
・飛沫感染
咳やくしゃみで放出された体液の飛沫が病原菌を含んでいてこれが他人の粘膜に付着して感染する。SARSの原因となったコロナウィルスについてもこの経路が主体と考えられている。
・空気感染
空気中に飛散した病原菌の飛沫の水分が蒸発して軽い微粒子となっても病原菌を保ったまま、単体で.3feet以上浮遊する。麻疹・水痘・結核は主にこの形式で感染すると言われている。
・動物媒介感染
他の動物が媒介者となって、病原菌を伝播することで感染するもの。媒介者の体内で発育、増殖し、そこから感染する場合と、単に媒介者の体表に付着した病原菌が機械的に伝播される場合とがある。
次に生物の異常発生について説明します。
この現象は蝗害と呼ばれトノサマバッタなど相変異を起こす一部のバッタ類の大量発生による災害のこと。このバッタ類が大量発生することによって引き起こされる被害は水稲や畑作作物に限らず全ての草本類を数時間で食べ尽くしてしまう。その地域は当然食料生産はできなくなるため被害地の住民は深刻な飢饉に陥る。そして大量に発生したバッタは大量に卵を産むため蝗害は数年連続して発生するのが特徴です。